小青竜湯が合う人、合わない人のお話です。

漢方

花粉症に効く漢方薬は小青竜湯?だけではありません!何故効果が出ないのか?どうすれば少しでもマシになるか?

よく小青竜湯といえば鼻炎の漢方薬として有名です。

 

ですが、花粉症に良いのか?と言われると、必ずしもそうではないのです!

 

では花粉症に良い漢方薬とは何か?

 

逆に小青竜湯ってどんな漢方薬か?というお話をしたいと思います。

 

 

以下の方は是非最後まで読んでください!

  • 鼻炎で困っている。
  • 小青竜湯を飲んだが効果がなかった。
  • 鼻炎を改善する生活習慣について知りたい。

小青竜湯とは透明な鼻水が止まらない!人の漢方薬です。

 

花粉症は沢山のタイプがあると思いますが、小青竜湯は流れるような鼻水の人に良い漢方薬です。

 

そもそも、アレルギー性鼻炎とは体の中に余分な水があって、それが様々な要因に関係して鼻から出るような人になります。

 

小青竜湯は体の中の水、専門用語では胃内停水(いないていすい)というのですが、この胃内停水を取り除く漢方薬の一つになります。

 

ですから、小青竜湯は「目がかゆいよ~」とか、「鼻が詰まるよ~」っていう方には合わない漢方薬なんです。

 

小青竜湯のポイントは鼻水が流れるようなのか?というのが重要です。

 

ですが、鼻水が流れるようなタイプでも、小青竜湯が合わない人もいます。

 

小青竜湯の欠点についてお話します。

 

欠点その1 小青竜湯以外にも流れる鼻水に使う漢方薬がある。

 

小青竜湯とは実証の人に合う漢方薬です。

 

この実証というのは簡単に言えば体が丈夫な人という意味です。

 

当然、体が弱い人に使うとお腹の調子が悪くなったりと副作用が出ることがあるのが小青竜湯なんです。

 

体が弱い人は「苓甘姜味辛夏仁湯(リョウカンキョウミシンゲニントウ)」や「麻黄附子細辛湯(マオウブシサイシントウ)」という漢方薬が合う可能性があります。

 

漢方薬は薬の強弱と症状を見て決めるのではなく、体質や、何故今の症状が起こったのか?で漢方薬が決まります。

 

体質に合わせたものでないと効果がないのが病院の鼻炎薬との違いです。

 

体質に合うかどうかは専門家にちゃんと相談してご購入下さい。

 

欠点その2 実は小青竜湯だけで効く人って減ってます。

 

小青竜湯で鼻がスッキリしない!という経験の方でたまにいらっしゃいます。

 

小青竜湯が効くタイプではあるけども、実は現代人の生活の変化で小青竜湯が効きにくい体になってしまっているタイプです。

 

例えば、温暖化や、冷暖房の使い過ぎ、食べ物の変化などで昔の通りに治る人が減っていっています。

 

漢方薬局ではそのような体質に合わせて、漢方薬以外に補助の食品などと組み合わせて漢方薬をご提案しております。

 

ですから、漢方相談して沢山買わされた!っていう経験がある人もいるかもしれませんが、それは治るために必要な事を提案しているんだと思ってください。

 

(たまにお金儲け目的でとりあえず売っとけみたいな人もいますが…)

 

小青竜湯は流れるような鼻水が出る人に合う漢方薬=目がかゆい、鼻が詰まるなどには効果はない。

 

花粉症だから小青竜湯の飲む!っていっても実は鼻炎の漢方薬です。

 

という事は目がかゆくてとか、鼻が詰まって…という方には実は小青竜湯は難しいです。

 

当然目がかゆいなら目がかゆい人に使う漢方薬を、鼻詰まりなら鼻詰まりの漢方薬を、という具合に症状や体質で漢方薬を選んでいくんですね。

 

ですから花粉症、という病名だけで漢方薬を選んではいけません。

 

お知り合いが「小青竜湯、花粉症にいいよ~」って言ってもその人は鼻水タイプであなたが鼻づまりタイプであればお話になりません。

 

知り合いがいいからと言って必ずしも合うわけではないのが漢方薬です。

 

飲む前に体質や症状が似ているかチェックしましょう。

 

ちなみに鼻炎に使う漢方薬は小青竜湯以外に…

 

麦門冬湯

越婢加朮湯

葛根湯

当帰四逆加呉茱萸生姜湯

甘草附子湯

麻黄附子細辛湯

十全大補湯

大青竜湯

苓甘姜味辛夏仁湯

 

等が本によくかかれます。

 

それぞれ体質が違いますので、詳しい事は専門家に聞いてみてくださいね。

 

タダでできる鼻炎を緩和する生活習慣方法

 

せっかくここまでお読みいただきましたので、鼻炎に悩んでいる方は以下に書かれていることを試してみるのはどうでしょうか?

 

生活習慣を改善するだけでマシになることがありますから、レッツチャレンジ!

 

1.果物や生野菜を食べる量を減らす。

 

2.水は飲み過ぎないようにする。

 

3.甘い物や油ものを控える。

 

こんなん関係あんの??って思われるかもしれませんが実は大いに関係があります。

 

騙された~とおもって一度試してみてください。それだけでも変わりますよ。

 

もしこれで大きな改善がみられない場合は漢方薬の力を借りてみましょうね。

相談担当のtwitterが出来ました!健康習慣のつけ方を教えています。

  • この記事を書いた人

北浦 久貴

●開局40年、神皇漢方薬局の二代目相談担当 ●関西伝漢研理事長 本当に効果のある漢方薬の選び方やあなたに合わせた健康法をご提案できるように常に努力しております。

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