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病院でお薬をもらっているけど痛みは変らない…
そんなお悩みを少しでもマシにしてみませんか?
間質性膀胱炎の漢方治療のまとめ
- 間質性膀胱炎とは原因がよく分かっていないけど、膀胱に炎症がある状態。
- 間質性膀胱炎を漢方薬で改善するには「お悩みの症状や体質に合わせた漢方薬」を飲む事が大事。
- 間質性膀胱炎の漢方治療は漢方の専門家に任せた方が無難。
間質性膀胱炎とは抗生剤が意味をなしにくい膀胱炎
普通の膀胱炎は菌が感染した結果、炎症が起こっている状態です。つまり抗生剤を飲む事で菌をやっつけて症状を楽にしようとするわけですね。
間質性膀胱炎は原因不明だが膀胱に炎症がある状態です。
原因不明ですから菌の感染はないです。つまり、間質性膀胱炎は抗生剤が効かない膀胱炎です。
ここで治療としては水圧拡張法や薬物療法などを用いますが、長い目で見ないといけないのが現状です。
漢方治療としては大きく3パターン分けて考える。
原因がわからないのにどうやって治すの?って思われますが、漢方の考え方は病名は必要ありません。
出てくる症状や体質から合いそうな漢方薬を考えるので、原因がわからない病気は実は漢方の得意分野です。
神皇漢方薬局での間質性膀胱炎の治療の考えをお話します。
膀胱の炎症を取る漢方薬をメインに①自律神経の乱れを調える漢方薬②免疫力を調える漢方薬③血流の悪い状態を改善する漢方薬などを使います。
「じゃ、全部飲めばいいじゃん!」って思うかもしれませんが、そう簡単には行かないのが人間の体です。
間質性膀胱炎の漢方治療はその人の症状や体質によって組み合わせるを変える必要があります。
「漢方薬飲んだことないけど効くなら人気なこれを飲んでみる!」と思ってもあまり効果がない事が多いのも現状です。
ですから、東洋医学の目線から体質や症状を適切に判断してくれる専門家に相談するのが良いです。
間質性膀胱炎も早いうちに漢方薬を飲み始めるのがポイントです。