「急に動悸が…」
「息苦しいような、最近怠いような…」
「こんなにしんどいのに病院に行っても検査は問題ないって言われた…」
自律神経失調症は当店では相談が多いお悩みの一つです。
自律神経失調症とは自律神経が乱れて起きている症状のこと
自律神経失調症(じりつしんけいしっちょうしょう、英: Dysautonomia)とは、交感神経と副交感神経の2つから成り立つ自律神経機能の失調によると思われる病態の総称[1]。 自律神経機能障害(autonomic dysfunction, autonomic neuropathy)とも呼ばれる。
(Wikipedia引用)
簡単に言えば自律神経の乱れから症状が起こる事を言います。
下の表は自律神経の乱れから起こる症状の一例です。
全身倦怠感 | めまい | のぼせ |
頭痛・頭重感 | 動悸 | 息切れ |
不眠 |
冷え性 |
胸部圧迫感 |
発汗 | 下痢 | 生理不順 |
耳鳴り | 関節の痛み | 便秘 |
頻尿 | 肩こり | 汗が止まらない |
身体的な症状もありますが、精神的なイライラや激しい感情の起伏などもある方がいらっしゃいます。
自律神経失調症の原因はストレス
一番最初の原因としてあり得るのがストレスです。
「仕事がうまくいかなくて…」「ママ友付き合いがうまくいかず…」
仕事や人間関係でストレスを抱え込んでしまう方は多いです。
他には生活習慣、女性ホルモンの変動、季節や寒暖差も自律神経の乱れの原因にもなります。
自律神経失調症の漢方薬を飲んだけど改善できていないのは間違った処方を飲んでいるから。
私のお店では自律神経失調症の相談がない日はないです。
その時に患者さまにいろいろとお話を聞いてみると「漢方薬を飲んだが効かなかった」と言うお声もよく耳にします。
それは「自律神経失調症」という病名から漢方薬を選んでいて、体質や症状を見て適切な処方を選んでいるわけではないからと感じます。
ただ、「適切な処方を選ぶ」と言うのは漢方薬の専門的な知識と経験がないと難しいです。
ですから自律神経失調症や精神系が得意な漢方薬局でご相談するのが一番いいです。
神皇漢方薬局は自律神経失調症など、検査しても原因がわからない不調やメンタルが得意です。
自律神経失調症はその方の様々な状況によって漢方薬を適切に選び、生薬を厳選した漢方薬を飲む事が一番大事です。
神皇漢方薬局は40年間漢方一筋で行ってきました。
それまでの蓄積や経験、ノウハウが確立されているので適切な漢方処方を選ぶために日々研鑽しています。
自律神経失調症の症例
30代男性
3年以上前に跳ねるような動悸と息が出来なって救急搬送したが、救急では「精神系の問題なので横になって治まったら帰ってください。」と言われしんどかった。
その後、何度も同や息苦しさ、喉の詰まりに悩まされた。
心療内科に行くも「この病気は治らないから付き合っていくしかないよ」といわれ目の前が真っ暗になった。
漢方薬でどうにかしてくれないか?とご相談を受けた。
この方に対して息のしずらさや動悸が強く出ていたので、気の巡りを調える漢方薬をお渡し、養生方としては精神的な乱れを調える方法をお伝えしました。
1か月後 動悸や息苦しさがほぼ毎日会ったのが1週間に1~2回まで減った。
3ヶ月後 動悸や息苦しさは月に1回になった。
半年後 漢方薬を飲み始めて4か月目に一度動悸が出た切り、それ以降は出ていない。息苦しさもほとんどない。ここで、喉の詰まりをメインに漢方薬を変更。
8か月後 喉の詰まりも意識しないとわからないぐらいになった。これ以降は息苦しさよりもより元気に、活力的な生活をしたい為に体質改善に変える。
1年後 体質改善の漢方薬も3日に1回ぐらいに減らしているが体調がすこぶる良い。仕事やプライベートに関しても精力的に活動できるようになった。