パニック障害の漢方治療

パニック障害は神皇漢方薬局の得意分野です。あなたの不安はきっと解消されます。一緒に頑張っていきましょう。

パニック障害とは不安障害の一つです。

不安障害は病的な不安や恐怖を特徴とする疾患で、そのひとつがパニック障害です。

このような予期せぬ突然の極度の不安は、電車やお店の中、人込みから一人でくつろいでいるときまで、あらゆる状況で起こります。症状は人によって現れ方が違うが、動悸、息切れ、胸の圧迫感、震え、めまい、しびれ、吐き気などが一気に起こります。

パニック障害は、男性よりも女性の方が2~3倍多く出現し、生涯有病率は2~3%とあらゆる年齢層にわたると推定されていますが、60歳を過ぎるとその発症率は徐々に減少していきます。

 

上記の内4症状以上当てはまるとパニック障害の可能性があります。

パニック障害の原因について

パニック障害の正確な原因は完全には解明されていませんが、遺伝的要因、環境的要因、および心理的要因の組み合わせがその発症に寄与している可能性があることが研究によって示唆されています。

パニック障害の潜在的な原因は次のとおりです。

  1. 遺伝学: パニック障害は家族内で発生することが多く、その発症には遺伝的要素がある可能性があることを示唆しています. 研究により、障害に関連している可能性のある特定の遺伝子が特定されています。
  2. 神経化学: セロトニンやノルエピネフリンなどの特定の神経伝達物質の不均衡は、パニック障害の発症に関与しています。これらの神経伝達物質は気分や不安の調節に関与しており、その調節不全はパニック発作の発症に寄与する可能性があります.
  3. 生活上のストレス要因: 離婚、失業、愛する人の死などの主要な生活上のストレス要因が、一部の個人でパニック障害の発症を引き起こす可能性があります。
  4. 環境要因: トラウマや虐待の歴史などの環境要因が、パニック障害の発症に寄与している可能性があります。社会的支援の欠如やストレスの多い環境での生活など、他の要因も役割を果たす可能性があります.
  5. 認知的要因: パニック障害の一部の個人は、身体感覚を壊滅させたり誤解したりする傾向があり、不安やパニック発作の増加につながります. さらに、高レベルの神経症傾向などの特定の性格特性は、パニック障害を発症するリスクを高める可能性があります.

パニック障害の明確な原因は不明ですが、症状は複雑で多面的な状態であり、個々のケースには独自の要因がある可能性があることに注意が必要です。

発作⇔不安の悪循環

命の危険はないパニック発作ですが、ご本人はまた発作に襲われるのではないかと、強い不安を感じます(予期不安)。すると、この不安がきっかけとなり生じる発作(状況準備性発作)を繰り返すことがあります。発作を繰り返すようになると、発作に襲われた場所や発作が起きたときに逃げられない場所を避けるようになります(広場恐怖※)。これらがひどくなると外出を避けるようになり、抑うつ状態に陥ることもある為、適切な治療と対応がとても重要です。 ※広場恐怖:いざというときに逃げられない場所や助けを求められない場所を避けること。一人での外出や乗り物に乗ること。人の多い場所を避けます。広場とは広い場所のみをさすのではなく、人が集まる場所を概念的に示しています。

不自由のない私生活を送りたい

神皇漢方薬局では、パニック障害にお悩みの多くの方からご相談を頂いております。

皆様総じて「パニック発作」に恐怖心を頂かれております。中には、恐怖心から当店へお問い合わせすることに一歩を踏み出す事も恐怖から億劫になる方もおられました。

ですが、パニック障害は漢方薬治療で改善が可能です。

一歩を踏み出すことは怖いかもしれませんが、勇気を出して踏み出してみましょう。漢方薬剤師である私、北浦が貴方様に寄り添いパニック障害を一緒に改善致します。

漢方による治療を行えば、発作の心配は減り、日常生活における不安は大きく改善されるでしょう。

パニック障害の漢方治療

西洋医学はブレーキ的で東洋医学は優しくアクセルを踏んでくれる

西洋医学の薬物療法でもパニック障害は改善することもがあります。

病院のお薬のイメージでは「脳の誤作動に対してブレーキを踏むもの」です。

抗不安薬などで発作にブレーキをかける事で発作自体はマシになりますが、体がつらい事に変わりはありません

漢方薬は対してアクセル、アクセルと言ってもあなたの本来持っている心と脳のバランスをとる踏み方を漢方薬が思い出してくれます。

自然な方法であなたの心と体をそっと前に向けてくれる、これがパニックの漢方治療のイメージです。

当店ではこのアクセルブレーキのバランスをとりながら治療していくのが最良の方法と考えています。

パニック障害患者様の配慮に長けています

神皇漢方薬局には数多くのパニック障害に悩む患者様が訪れます。

数多くのご相談を受ける中で、パニック障害に悩まれる方の心情も良く理解しております。症状、特性への配慮は必要不可欠だと考えております。

パニック障害は漢方薬治療で改善に導くことができますので、ご安心して当店にお問い合わせ頂ければ幸いです。

ご相談の流れ

1.相談予約する

スマホから漢方相談予約できます

症状でお困りの方で漢方に興味がある方はお気軽にご連絡ください。

漢方薬局の仕組み上、漢方を処方するためにカウンセリング(東洋医学の問診)を行う必要があります。ご相談は無料ですので、是非ご予約ください。

詳しくはコチラ

 

2.漢方カウンセリング

オンライン相談も対面相談も行っております

今の症状や状況、お悩み、過去の病歴や舌の状態などを確認します。(血液検査の結果やお薬手帳などをお持ちの方はご持参ください。)

遠方相談に関してはZOOMやLINE電話などでお話をしながら漢方薬を決めていきます。

 

最終的なお薬の選薬には「糸練功」と言う医療気功を用いて患者さんの証(体質や病能)を把握して適切な漢方薬を御提案いたします。

 

3.漢方薬のお渡し

漢方薬は処方決定してから作成しています

相談後、漢方薬をまごころこめて作成いたします。

日頃の生活で改善注意しておきたいところや、サプリメントなどの注意点、ご質問に正直にお答えいたします。

 

 

パニック障害のお喜びの声

いつ来るかわからない不安感はいまはもうありません

35歳男性

「不眠やのどに詰まった感じがあり、息苦しさ、動悸、手に軽い痺れなどがあります。以前、夜中にパニック発作が起こり病院に搬送されたが、「精神的な物なので横になって治まったら帰ってください」と突き放された。後日、病院の先生にかかるも、「この症状と付き合っていくしかない」と言われ治らないんだと絶望した。向精神薬などももらうが1日12錠飲んでいる。できれば薬に頼りたくないけどどうしたらよいかわからない。助けてほしい。

そのようにご来店されました。

この方に関しては「からだの気を巡らせる漢方薬」を御提案いたしました。

1ヶ月後 パニック発作の回数は月に1~2回に減りました。

6ヵ月後 9割ぐらい治ったような気がするので普段飲まれている向精神薬を減らしていきたい。

12ヶ月後 徐々に減らしていった向精神薬もついになくなり、今は漢方薬も服用無し。

現在、ご家族の不調の相談の為、ご来店されますがご本人様はパニックなど、精神的なお悩みは全くないと喜ばれています。 

飛び上がるような動悸は出なくなりました。

40代女性

「胃の調子や生理周期の悩みがありますが、特に気になっているのは下から突き上げるような動悸です。

胃腸科の病院で診察中に急に動悸が起きてうごけなくなりました。不安感も強く出たので病院に行くのは怖いです。

ですが、お薬をもらうためには病院に行かざる負えないのでまた動悸が起きたらどうしようと不安になりながら病院に言っています。」

この方には「気を発散させる漢方薬」「跳ねるような強い動悸に使う漢方薬」を御提案いたしました。

1ヵ月後 動悸に関しては月に5回ぐらいあったのが1回ぐらいに減りました。

4ヵ月後 跳ねる動悸は最近出ていません。→ここで動悸と不安感の漢方治療は一旦終了、別の症状を治療中。

パニック障害の漢方相談で多い質問

良くご相談される質問を一部紹介いたします。

私はパニック障害かわかりませんが、相談してもよろしいでしょうか?

勿論です。

漢方薬は病名から選ぶものではありません。体質や症状から考えて適切なものを御提案しております。

病院の受診の有無にかかわらず遠慮なくご連絡ください。

漢方薬って効くのが遅いイメージがありますけど…

早い人であれば1週間以内にも効果が出ることもあります。

ですが、人によっては遅い場合もありますし、治療方針によっても違います。

長期的に考えるなら3か月を目途に見ていただけると良いかと思います。

漢方薬って不味いイメージがありますので飲めるか心配です。

確かにものによっては苦い物もありますが、パニック障害でよく使われている漢方薬は苦くない場合がほとんどです。

どちらかと言うとシナモンやシソの香りがする事があります。

私個人の感想としてはあっさりとして飲みやすい物が多い印象です。

(苦手な食べ物やアレルギーがある場合は相談時にお伝えください。)

相談にお金はかかりますか?

相談は無料です。

漢方の購入に関して金額がかかります。また費用に関して不安がある場合は遠慮なくお申し付けください。

病院の薬を飲んでいますが、やめないとだめですよね?

抗精神薬を急にやめてしまうと余計に体調が悪くなります。普段お使いのお薬は併用したままでお願いします。

飲み合わせなども考えて漢方薬をご提案しております。

病院のお薬を減らしたいとう相談も多いので、今までの経験からどのようにしていけば良いか一緒に考えていきましょう。

お代金はどれぐらいかかりますか?健康保険は使えますか?

お代金に関しては1ヶ月15,000円~30,000円ぐらいをイメージしていただけると良いかと思います。

ご予算が気になる場合は最初におっしゃっていただければ検討した上で漢方薬の選択をさせていただきます。

基本的には1ヶ月分での販売ですが、最初はご希望の場合は半月分(15日分)でお送りも可能です。

また、オーダーメイドの為、健康保険などは使えません。

漢方薬はずっと続けないといけませんか?

ずっと続ける必要はありません。

体質と調子を見ながら相談して量の調節や漢方薬を卒業するか決めていきましょう。

パニック障害の相談担当薬剤師

クッキー先生

北浦 久貴

関西伝漢研 理事長

夢健究会 近畿ブロック役員

コメント

漢方相談担当薬剤師の北浦久貴です。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

メンタルの不調は中々理解されない点も多いです。

あなたの不調は気のせいでも、心が弱いわけでもありません。

今の不安が解消されて健やかな生活を送れるように一緒に楽しく頑張っていきましょう。

 

 

当店では、ご予約のお客様を優先させて頂きます。営業時間内であれば、お電話にてご予約を頂けるとスムーズにご対応できます。

もちろんご相談は無料ですので、お気軽にご相談ください。

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