相談担当クッキー先生の自己紹介

北浦 久貴(クッキー先生)

役職:漢方生薬認定薬剤師 関西伝漢研理事長

クッキー先生in中国

※写真は2017年中国文山で田七人参の畑を見に行った時

ホームページをご覧いただきありがとうございます。

「あなたがより健康に、より笑顔に、より快適に過ごせますように」

その思いでご相談にあたっております。

患者さんに対しては「無理ない範囲で出来るところから頑張ってみよう。後は漢方薬と私が何とかするから」という考えです。

Twitterでは「クッキー」の名前で活動しておりますので気軽にフォローしてくださいね。

簡単な自己紹介を…

私は生まれも育ちも泉佐野で「大阪府立佐野高等学校(通称ハト高)」大学は「大阪薬科大学」を卒業、薬剤師になってからも大阪以外ではほぼ住んだことがありません。

ほぼ生粋の大阪人のはずですが、相談中は関西弁がでません。と言うか、普段の生活でも方言はあまりでません。

…なぜかは自分でも分かりません。

あだ名の「クッキー」に関しては後々出てくる師匠がつけてくれた名前です。

由来は私の名前、久貴の久がクに見えるから…だそうです。

久貴

ク貴

クキ

クッキー

なるほどですね。

薬剤師としてはこんな道を歩んでいました。

薬剤師になり始めた時は全国チェーンの調剤併設型薬局に勤務しておりました。

当時は薬剤師の人事教育担当を目指しており、新人の時代から教育担当の仕事の補助しておりました。

当時の同期や後輩が受けている試験をつくったり、採点、資料の添削なども行っておりました。

それだけ努力をしていたので、処方箋医薬品や病気の知識に関しては同期の中ではトップクラスと胸を張って言えます。

また、当時の働きが認められて、西日本最大級の店舗に異動が決まりました。異動前の職場と比較して仕事量は10倍、人員は2.5倍とどう考えても計算が合わない異動でした。

苦戦しながらもたくさんの処方箋、患者さんと触れ合える機会が増えたことは喜ばしく思っておりました。

ですが、一日何百と処方箋を見て、何人もの患者さんのお話を聞いているといくつもの疑問が出てきました。

「ずっと同じお薬を飲んでいるけど、治っていないの?」

「患者さん自身は治ろうと頑張っているけど、維持を目的としている治療だ」

「この薬はいらないけどでてるよね?」

そのような自分の心の内と処方箋の通り渡す仕事という心の葛藤と戦っていた時代がありました

その結果、「本当の健康とは?」を追求しつづけるために退職し、漢方の道を目指すことを決めました。

 

患者さんの漢方の凄さに感動した

当時漢方薬が凄い事は知っていました。

ただ、当時の私も一般的な医療人の感覚と同じで「どうせ漢方薬ってずっと飲まないとダメなんでしょ?」とか「データがないから信用できないよ」という風に思っておりました

ですが、私はとある患者さんとの出会いで漢方って本当にすごいんだなって思うようになりました。

その患者さんは元脳梗塞で緊急搬送されたことがあり、リハビリを続けているご婦人でした。ご年齢も高齢で常にヘルパーさんと一緒に杖を使ってゆっくり歩いてこられている方でした。

どうにか体が痛いし、動きにくい、少しでも動きが良くならないか?とご相談をうけて漢方薬を渡しました。

その方がのんで1か月後にこやかに来店されたのです。

「いい事ありましたか?」

「今までリハビリの施設につくと毎回毎回壁に手をついて歩いていくんですけどね、漢方薬を飲んでから手を使わずに歩けるようになったんです!

私はびっくりしました。

確かにお店に来られた足取りも前回よりも明らかに違います。リハビリの施設でもすごく調子がいいねって褒められたそうです。

漢方の凄さを患者さんと二人で喜びあいました。当時の状況は鮮明に思い出せます。

漢方としての師、そして糸練功と言う技術との出会い

私は更にたくさんの人を治したいと思い、様々な漢方薬局の先生に出会うようにしました。

その時、色々な方がいらっしゃいました。

漢方薬をビジネスで行う方、お客さんをあえて治さず続ける方、お客さんをお金でしか見ていない方等…話せば話すほど目を覆いたくなるような方にも出会いました。

そのような方がいる一方で心から漢方を行っている方、人が治るにはどうすればよいのかを必死で考える方もたくさんいらっしゃいました。

その方たちがされている事が私の理想だと思い「勉強させていただけないか?」とお願いをしに、九州や東京と点々とした事もありました。

そこで私の漢方の師となる人とであいました。その方は東京で漢方薬局をされていますが、今でも私が無理を言って勉強しに行っております。私の尊敬する師の一人であり、目標です。

また、その方が行っている技術「糸練功(しれんこう)」を知りました。

「糸練功」は「伝統漢方研究会」が行っている漢方薬の証を決めるための技術です。

この技術は難しいが楽しいので毎日勉強し、毎日練習するようになりました。

その勉強にも常に参加し学んだことを忘れないようにしようと復習も行いました。

その努力や熱意を認められ、現在関西伝漢研の理事長職を務めさせていただいております

かっちりとしているようにみえますが…?

敬語を使い、理事長職も行っているって言われるとすごく硬そうなイメージがあるかもしれません。

ですが、USJが好きでイベントがあると休みの日に見に行きます。

ゲームも大好きです。相談中にそんな話を振ってくれると喜びます。

最後に

これからも「より快適に」「より健康に」「より笑顔に」を忘れず努力していきます。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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