相談担当: 北浦 久貴(きたうら ひさき)
資格・所属
- 関西伝漢研 理事長
- 神皇漢方薬局 1980年(昭和55年)開局・親子二代継承
- 漢方百名店2026選出
漢方相談に取り組む姿勢
患者さまの「もう治らないのかも」「ずっとこの薬を続けるのか」といった不安に、長く向き合ってまいりました。漢方相談は、単に薬を選ぶ作業ではなく、お一人おひとりの体質・生活背景・服薬歴・お悩みの背景に丁寧に耳を傾けることから始まります。
「同じ病名でも、合う漢方薬は人によって違う」というのが漢方の根本的な考え方です。だからこそ、検査の数値だけでは見えない体質の偏り・生活の癖・心と体のつながりまで含めて見極めることを大切にしています。
漢方相談で重視していること
1. お話を最後まで伺う
慢性のお悩みを抱えてご相談に来られる方は、これまで多くの病院やお店を訪ね歩いて、何度も同じ説明を繰り返してきた方が少なくありません。だからこそ、急がずに最後までお話を伺い、症状の背景や経過をしっかりと把握することを最優先しています。
「漢方を試したい」というご希望だけでなく、「お薬を減らしたい」「西洋医学の治療と上手く併用したい」「体質から整えたい」といった様々な動機があります。何を優先したいかを確認したうえで、無理のない方針をご一緒に考えます。
2. 西洋医学治療を尊重する
漢方相談だからといって、病院の標準治療を否定することはありません。SSRI・抗不安薬・神経痛薬・降圧薬など、ご服用中のお薬は基本的に併用前提でご相談を進めます。
「将来的にお薬を見直していきたい」というお気持ちを伺うこともありますが、お薬の調整は主治医の先生のご判断が前提です。漢方薬との併用をご希望される場合も、ご服薬状況を確認しながら、必ず主治医とご相談のうえ進めていただくようお伝えしています。
3. ご予算と続けやすさを考える
漢方薬は体質改善が目的のため、ある程度の継続が必要です。ご予算が苦しい中で続けても、結果的に途中で断念されるケースを多く見てきました。
ご予算・生活状況・お薬への期待値を伺ったうえで、「最低限ここから始める」「優先度の高い処方に絞る」「剤形を選ぶ」といった調整を含めて、無理なく続けられる形をご提案します。
ご相談料・キャンセル料は無料です。ご予算や続け方についても、事前にご相談いただけます。
服薬中のお薬がある方も、主治医の治療と併用する前提でご相談を承ります。無理な購入をおすすめすることはありません。
服薬中のお薬がある方は、病院のお薬を服用中の方へ|漢方との併用相談について もあわせてご覧ください。
ご相談の多い領域
長年のご相談を通じて、対応経験を重ねてきた領域です。
メンタル・自律神経領域
パニック障害、自律神経失調症、起立性調節障害、不眠症、うつ病、心臓神経症など。心と体は別々ではなく、自律神経・気の流れ・血の巡りで深く関わっているという漢方の見方を踏まえ、薬を続けることへの不安をお持ちの方からのご相談を多くいただきます。
慢性疾患・体質改善
慢性腎臓病、関節リウマチ、変形性膝関節症、慢性頭痛、慢性肩こりなど。標準治療で症状は落ち着いているものの、倦怠感・冷え・むくみ・睡眠の質などの周辺症状でQOLが落ちている方への補完的な体調管理のご相談として承っています。
婦人科・男性のお悩み
女性更年期、男性更年期、生理痛、PMS、産後のお悩みなど。ホルモンの変化に伴う体調の波について、漢方で整えていくご相談です。
お子様のご相談
起立性調節障害、思春期のメンタル、アトピーなど。お子様ご本人の体質と成長段階を踏まえ、ご家族からの代理相談にも丁寧に対応します。
医療気功「糸練功(しれんこう)」への取り組み
当薬局のご相談の特徴として、医療気功「糸練功」を用いた体質判定があります。
糸練功も参考にしながら、問診票の内容に加えて、体質の偏りや臓腑のバランスを丁寧に確認しています。
毎月の研修会で症例検討を重ね、様々なご相談に対応してきた経験を、お一人おひとりのご相談に活かしています。
神皇漢方薬局の歴史
大阪府泉佐野市・泉佐野警察署前にて1980年(昭和55年)に開局し、親子二代で40年以上の歴史を重ねてまいりました。
長年にわたり地域の方々の慢性疾患・難治性のお悩みに寄り添ってきたことが評価され、漢方薬局のポータルサイト 漢方百名店 の2026年版にも選出していただいております。
ただ、私が日々大切にしているのは「百名店」という肩書きそのものではなく、目の前のお客様のお悩みに、最後まで誠実に向き合うことです。長く続いた症状であればあるほど、ご本人にとっては毎日の苦しみです。「もう一度、丁寧に体と向き合ってみよう」と感じていただける時間にできるよう、これからも一つひとつのご相談に取り組んでまいります。
ご相談を考えている方へのメッセージ
「漢方を試してみたいけれど、どこに相談していいか分からない」
「病院の治療を続けながら、もう少しできることはないか」
「家族のために、何か体質から整える方法を探している」
そんなお声を、毎日のようにいただきます。
漢方相談は、ご本人のお悩みに寄り添い、体質と生活の背景まで含めて方針をご一緒に考える時間です。すぐに何かが劇的に変わるわけではありませんが、長く続いた症状に寄り添う道のりに、一緒に伴走させていただきます。
「自分の症状が漢方の対象になるのか分からない」といった段階のご相談でも、まずはお話を伺います。一人で抱え込まず、お声がけください。
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神皇漢方薬局 相談担当薬剤師:北浦 久貴
所属・役職:神皇漢方薬局 / 関西伝漢研 理事長
漢方相談・生薬に関する研鑽を続けながら、体質・服薬状況・生活背景を確認する漢方相談を行っています。
最終確認日:2026年5月6日
本ページは漢方相談に関する一般的な情報であり、医療機関での診断・治療を代替するものではありません。服薬中の薬がある方、症状が急に悪化した方は、主治医・薬剤師にご相談ください。