ヘバーデン結節
「指の関節が出っ張って痛い!」
「指が痛くて瓶のふたが開けられない!」
「病院では治らない!って言われて悲しい…」
このページを見ているあなたはそのような苦い経験がありますよね?
漢方薬で少しでも楽にしませんか?
ヘバーデン結節の漢方薬は大きく分けて2種類あります!
ヘパーデン=○○って漢方薬が効く!
これぐらい単純だったらお医者さんも治りません!って言わないと思います。
漢方薬とは体の状況で使うものが変わってきますが私の経験では
1.血の巡りを調える漢方薬
2.関節や骨に効果をもたらす漢方薬
この二種類に大きく分けられます。
1.血の巡りを調える漢方薬がなんで効くの?
ヘパーデン結節で病院から「大豆イソフラボンのサプリメント」を勧められることがあります。
これは女性ホルモンがヘパーデン結節に関係しているのではないか?と言われているからです。
女性ホルモンタイプは血にはたらく漢方薬をメインに考える必要があります。
血流を良くするのか、それとも血を増やす方が良いのか?
症状やタイプによって違います。
大豆イソフラボンのサプリメントも漢方的には血の薬
女性の40代以降に多いし、エクオールサプリメントによる改善があるとも言われているようです。
ですが、「試してみたものの効果がないような…?」とか「下痢になりました」、「不正出血が出始めた」や「内膜症が悪化した」などの声もあります。
大豆イソフラボンのサプリメントも元は食事、漢方薬は私は食事に近いと思っています。
それは副作用が少ないから安心!って意味ではなく食事やサプリメントも使い方次第で身体の体調が整う可能性があるためです。
漢方薬は治療法を間違うと悪化することもあります。
まともな漢方家は自己判断で漢方は使わない方がいいと言っているのは合わないことによる副作用に気をつけてほしいからです。
2.関節や骨に効かせる漢方薬が効く理由
ヘバーデン結節は関節で起きているわけですから当然、関節や骨に効果をもたらすような漢方薬が良いことがあります。
関節痛に使う漢方薬もたくさんあります。
骨の代謝が悪い人に使うものもあれば炎症自体を除く漢方薬もあります。
他にも神経痛に使う漢方薬も選択肢としてあがってきます。
同じ漢方処方でも生薬の種類が変わるだけで聞く場所が変わります。
特に痛みの場合ですと例えば越婢加朮附湯は関節の痛みに使われますが、
"朮"という生薬には白朮(ビャクジュツ)と蒼朮(ソウジュツ)があります。
関節に使いたいときは蒼朮の方でないと効果は弱いです。
実際のところヘバーデン結節で漢方薬を試すのってどうなの??
よくある質問をご紹介します。
結局のところ治る?
タイプや状況によりますが、痛みは緩和される方が多いです。
関節の変形も早い時期であれば可能性はありますが、先ずは痛みを改善するところから始めましょう。
母がリウマチになった経緯はあるけど、心配です。
リウマチとヘパーデンは関係ありません。全く別物です。
リウマチは自分の免疫の調子が悪くなり起こる病です。
漢方治療でも全く違う事を行います。
○○という薬やサプリメントを飲んでいるけどいい?
お薬に関しては処方されている先生がいるなら先生にご相談ください。
こちらから処方されたお薬を飲まないでという事は一切ありません。
自己判断で始めた痛み止めの薬やサプリメントに関しては必要不必要などのお話をします。
治療の邪魔をしているもの以外は基本的には飲んでいただいて結構ですとお伝えする場合が多いです。
ヘバーデン結節の漢方治療も漢方専門家に相談するのが一番良い。
漢方相談する時は漢方専門家に相談することが一番。
ですが、漢方相談や漢方内科を掲げていても「本当に漢方知ってるの??」って思うレベルの人もたくさんいます。
漢方薬を飲む時は本物の漢方の専門家にご相談いただくのが一番です。