夜間や明け方の咳で眠れない。
こんな方からよくご相談をいただきます
- 病院で咳喘息と診断され、吸入ステロイドを続けている
- 風邪のたびに咳だけが数週間〜数ヶ月長引く
- 夜間・明け方に咳で目が覚める
- 冷気・乾燥・季節の変わり目で咳が悪化する
- 運動・笑い・話すことで咳が誘発される
- 吸入を続けながら、体質面でも整えたい
- 主治医の治療を続けながら、気道過敏の背景にある体質も見直したい
ひとつでも当てはまる方は、お気軽にご相談ください。
西洋医学的な咳喘息治療
咳喘息は気道過敏性が背景にある慢性疾患で、本格的な気管支喘息に進行するケースもあるため、以下の治療が中心です。
- 吸入ステロイド(ICS・フルティフォーム・シムビコート・パルミコート等)
- 長時間作用型β2刺激薬(LABA・サルメテロール等)
- ロイコトリエン受容体拮抗薬(モンテルカスト・プランルカスト等)
- 抗ヒスタミン薬(アレルギー素因併発時)
- 短時間作用型β2刺激薬(SABA・発作時の頓用)
吸入ステロイドの継続が、本格的な喘息への進行予防として重要です。
西洋医学だけでは「もう少し」が届かない理由
一方で、長く治療を続けても以下のような声を多くいただきます。
- 吸入を続けても、風邪のたびに咳がぶり返す
- 吸入を中断するとすぐ症状が戻る
- 「気道過敏」そのものは大きく変わらない感覚
- 声枯れ・口腔カンジダなど吸入の副作用が気になる
- 吸入を一生続けるのか、不安が消えない
漢方は咳を直接止める薬ではなく、肺の働き・気道の過敏体質・五臓のバランスを整えることを目的とします。吸入ステロイドなど主治医の治療を継続いただきながら、補完的にご相談を進められます。
漢方から見た咳喘息
漢方では、同じ「咳喘息」という診断名でも、人によって体の中で起こっていることが異なると考えます。これを「証(しょう)」といいます。
代表的な体質パターンには、
- 肺の働き(肺気)が低下し外邪を受けやすい「肺気虚」タイプ
- 肺の潤い(陰)が不足し乾いた咳が続く「肺陰虚」タイプ
- 余分な水分や痰が滞って湿った咳を伴う「痰湿」タイプ
- ストレスや感情の高ぶりで気が逆上し咳が起こる「肝火犯肺」タイプ
- 風邪の冷えや熱が長引いている「風寒残邪」「風熱残邪」タイプ
- 慢性化して腎が深い呼吸を受け止められない「腎不納気」タイプ
などがあります。実際は複数のパターンが組み合わさっているケースが多く、舌・脈・お腹・生活習慣など総合的に診て処方を決めていきます。
神皇漢方薬局が選ばれる3つの理由
だからこそ当薬局では、診断名だけで処方を決めず、問診・舌診・糸練功を組み合わせて、今のお体の状態を丁寧に確認します。
1. 「糸練功(しれんこう)」による体質判定
伝統漢方研究会で長年研鑽されている技法「糸練功」を用いて、咳喘息の根本にある「肺気虚」「肺陰虚」「痰湿」「肝火犯肺」「腎不納気」など、その方独自の体質パターンを丁寧に確認します。問診票だけでは把握しきれない気道過敏・自律神経・五臓のバランスの繊細な変化も読み取ることができます。
2. 担当薬剤師が直接ご相談
ご相談は、担当薬剤師が直接対応いたします。咳の出方(乾いた・湿った)・誘因(冷気・運動・季節・夜間)・服薬内容(吸入ステロイド・LABA・LTRA等)・既往歴(アレルギー・喘息歴・アトピー)・経過まで、舌診・糸練功とあわせてじっくり伺います。詳しくは 相談担当薬剤師について をご覧ください。
3. 1980年開局・親子二代継承
大阪・泉佐野で1980年(昭和55年)開局・親子二代継承で40年以上の実績。漢方薬局のポータルサイト 漢方百名店 の2026年版にも選出されました。長年の呼吸器・自律神経の不調でのご相談を通じて培ってきた経験を、お一人おひとりのご相談に活かしています。
当薬局の漢方相談で大切にしていること
- 西洋医学治療を尊重し、吸入ステロイド・LABA・LTRA等との併用を前提にご相談を進めます
- 吸入ステロイドの自己判断による中断は、本格的喘息への進行リスクがあるためおすすめしません
- 漢方単独での治療を意図せず、必ず主治医の治療との併用前提で進めます
- 押し売りはしません。ご不明なことは遠慮なくお聞きください
- 咳の出方・誘因・経過・全身症状など、お一人おひとりに合わせた処方をご提案します
- 経過を見ながら処方を柔軟に調整します
- ご予算に合わせて、無理なく続けられる形をご相談します
料金・流れ・担当者について
漢方薬代は1ヶ月あたり15,000〜30,000円が目安です。健康保険は適用されません。漢方薬のご購入を前提としたご相談料はいただいておりません。咳喘息は気道過敏体質を整える性質上、長期的なお付き合いになります。誘因・西洋薬の併用状況・体質によって処方が変わるため、ご予算に合わせて調整可能です。
詳細は以下のページをご覧ください。
咳喘息でよくいただくご質問
Q. 漢方は咳喘息にどう対応できますか?
A. 漢方薬は咳を直接止める鎮咳薬ではなく、咳喘息を治す薬でもありません。気道過敏の体質・肺の働き・自律神経のバランスを整えることで、主治医の治療を補完しながら、咳に伴うつらさを和らげる位置づけです。改善には個人差があり、保証はできません。吸入ステロイドなど主治医の治療を必ず継続してください。
Q. 吸入ステロイド・LABA・LTRA と併用できますか?
A. はい、多くの場合併用可能です。自己判断で吸入を急にやめることは、本格的な喘息発作のリスクがあるため絶対におすすめしません。ご相談時に服薬内容を確認させていただき、慎重にご提案します。
Q. 風邪のたびに咳が再発しますが、体質改善できますか?
A. 風邪をひくたびに咳が長引くのは「肺気虚」「外邪を受けやすい体質」などの背景があると考えます。漢方では肺の働きを底上げし、季節の変化や感染後の咳が出にくい体質づくりをサポートする方針を取ります。
Q. 本格的な気管支喘息に進行する可能性はありますか?
A. 咳喘息の一部は本格的な気管支喘息に進行することが報告されており、吸入ステロイドの継続が進行予防に重要とされています。漢方は補完的に体質を整えるものですが、主治医の治療を必ず続けながらご相談ください。
Q. 子どもの咳喘息にも対応できますか?
A. お子様の咳喘息のご相談も承ります。剤形(エキス剤の顆粒・錠剤等)や量を年齢に応じて調整します。小児科の主治医の治療と併用が前提で、保護者の方がしっかりとお薬を管理いただける環境であることが必要です。
Q. 季節性(花粉・寒冷)で悪化する咳にも対応できますか?
A. 花粉・寒冷・乾燥で咳が悪化するのは「風寒」「風熱」「肺陰虚」などの体質傾向と関わることが多く、漢方ではその時期に合わせた処方を組み合わせるアプローチでご相談を進めます。
Q. どれくらい続けないといけませんか?
A. ご体質や症状により異なります。咳喘息は慢性的な気道過敏が背景にあるため、まずは数ヶ月の経過を見ながら処方を調整していくのが一般的です。詳しくは 料金ページ の「服用期間の目安」をご覧ください。
Q. 副作用はありませんか?
A. 漢方薬も医薬品ですので、まれに胃部不快感・下痢・発疹などが出ることがあります。気になる症状があればすぐにご連絡ください。多くの場合、処方を調整することで対応できます。
他のよくあるご質問(オンライン相談・代理相談・支払方法など)は 漢方相談のよくあるご質問 をご覧ください。
関連する症状・疾患
担当薬剤師からのメッセージ
「咳喘息の方は、吸入を続けても風邪のたびに咳が長引く・夜間眠れないつらさで日常生活が制限されることが少なくありません。漢方は咳を直接止める薬ではありませんが、主治医の治療と併用しながら、肺の働き・気道過敏・自律神経のバランスを一緒に整えていくサポートはできます。一人で抱え込まず、まずはお話を聞かせてください。」
— 神皇漢方薬局 北浦 久貴
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