人前に出ると体がこわばり、動悸や息苦しさが止まらない。
こんな方からよくご相談をいただきます
- 病院で不安障害(全般性不安障害・社交不安障害)と診断され、お薬を続けているが減らしたい
- 漠然とした不安が一日中続き、何かに集中できない
- 人前で話す・会食・電話などで強い緊張・動悸・息苦しさが出る
- 予期不安(また起こるのでは…)で外出や予定が制限される
- SSRI・抗不安薬の副作用や依存が心配
- 認知行動療法を受けているが、もう少し体質面からも整えたい
- 薬を続けながら、根本的な体質改善も考えたい
- 西洋医学と漢方を上手く併用したい
ひとつでも当てはまる方は、お気軽にご相談ください。
西洋医学的な不安障害治療
不安障害(全般性不安障害(GAD)・社交不安障害(SAD))の標準治療は、薬物療法と心理療法の組み合わせで行われます。
- SSRI(パロキセチン・セルトラリン・エスシタロプラム等)
- SNRI(ベンラファキシン・デュロキセチン等)
- ベンゾジアゼピン系抗不安薬(短期使用・頓服)
- 認知行動療法(CBT)・暴露療法
- ストレス管理・生活指導
これらで不安が軽減し、生活が落ち着く方も多くいらっしゃいます。
西洋医学だけでは「もう少し」が届かない理由
一方で、長く治療を続けても以下のような声を多くいただきます。
- 服用を中断すると不安がぶり返しやすい
- 倦怠感・眠気・性機能の低下など副作用が気になる
- 長期服用や離脱症状への不安
- 「薬で蓋をしている感覚」が消えない
漢方は「不安を抑える」だけを目指すのではなく、不安が出にくい心身の体質そのものを整えることを目的としています。SSRI・抗不安薬との併用も前提に、無理のない形でご相談を進められます。
漢方から見た不安障害
漢方では、同じ「不安障害」という診断名でも、人によって体の中で起こっていることが異なると考えます。これを「証(しょう)」といいます。
代表的な体質パターンには、
- 気の流れが滞ってモヤモヤとした不安が続く「気滞」タイプ
- 心を養う血が不足し、漠然とした不安・動悸を起こす「心血虚」タイプ
- 思考や心配事の過多で消耗した「心脾両虚」タイプ
- ストレスで気が滞る「肝鬱気滞」タイプ
- 余分な水が滞り頭がぼーっとし、不安と倦怠が混在する「痰飲」タイプ
などがあります。実際は複数のパターンが組み合わさっているケースが多く、舌・脈・お腹・生活習慣など総合的に診て処方を決めていきます。
神皇漢方薬局が選ばれる3つの理由
だからこそ当薬局では、病名だけで処方を決めず、問診・舌診・糸練功を組み合わせて、今のお体の状態を丁寧に確認します。
1. 「糸練功(しれんこう)」による体質判定
伝統漢方研究会で長年研鑽されている技法「糸練功」を用いて、不安障害の根本にある「気滞」「心血虚」「心脾両虚」「肝鬱気滞」などの体質パターンや、心身のバランスの偏りを丁寧に確認します。問診票だけでは把握しきれないメンタル系特有の繊細な体質変化も読み取ることができます。
2. 担当薬剤師が直接ご相談
ご相談は、担当薬剤師が直接対応いたします。不安の出方・誘因(人前・電話・会食・予期不安)・身体症状(動悸・息苦しさ・睡眠)・服薬内容(SSRI・SNRI・抗不安薬等)・心理療法(CBT等)の経過まで、舌診・糸練功とあわせてじっくり伺います。毎月の研修会でメンタル系疾患の症例検討も重ねており、薬の調整について主治医と進めたい方への併用方針もご相談いただけます。詳しくは 相談担当薬剤師について をご覧ください。
3. 1980年開局・親子二代継承
大阪・泉佐野で1980年(昭和55年)開局・親子二代継承で40年以上の実績。漢方薬局のポータルサイト 漢方百名店 の2026年版にも選出されました。長年のメンタル・自律神経領域のご相談を通じて培ってきた経験を、お一人おひとりのご相談に活かしています。
当薬局の漢方相談で大切にしていること
- 西洋医学治療を尊重し、SSRI・抗不安薬・SNRI等との併用を前提にご相談を進めます
- 押し売りはしません。ご不明なことは遠慮なくお聞きください
- 不安の出方・誘因・身体症状・睡眠状況など、お一人おひとりに合わせた処方をご提案します
- 経過を見ながら処方を柔軟に調整します
- ご予算に合わせて、無理なく続けられる形をご相談します
料金・流れ・担当者について
漢方薬代は1ヶ月あたり15,000〜30,000円が目安です。健康保険は適用されません。漢方薬のご購入を前提としたご相談料はいただいておりません。不安障害は心身のバランスを整える性質上、数ヶ月〜1年程度を見込みます。不安のタイプ・西洋薬の併用状況・体質によって処方が変わるため、ご予算に合わせて調整可能です。
詳細は以下のページをご覧ください。
不安障害でよくいただくご質問
Q. 漢方は不安障害にどう対応できますか?
A. 漢方薬は不安障害を直接治すものではありません。気の巡り・心身のバランス・自律神経の働きを整えることで、標準治療を補完しながら不安に伴うつらさ(動悸・息苦しさ・予期不安・睡眠の乱れ等)を和らげる位置づけです。改善には個人差があり、保証はできません。主治医の治療と併用しながら、長期的に取り組むものとお考えください。
Q. SSRI・SNRI・抗不安薬と併用できますか?
A. はい、多くの場合併用可能です。自己判断で病院のお薬を急にやめることはおすすめしません。漢方を続けて体調が安定してきたタイミングで、主治医の先生とご相談のうえ徐々に調整していくのが一般的な流れです。
Q. 社交不安(人前で話せない・会食が苦手等)にも対応できますか?
A. 社交不安(SAD)は「気滞」「心血虚」などの体質傾向と関わることが多く、漢方で気の巡りや心の安定をサポートする処方をご提案できる領域です。緊張時の動悸・発汗・声の震えなど、身体面に出る症状とあわせてご相談ください。
Q. 全般性不安障害(GAD)と漢方の相性は?
A. GADは漠然とした心配・不安が続く状態で、漢方では「気滞」「心脾両虚」「肝鬱気滞」などの観点から体質を整えるアプローチを取ります。慢性的なストレスと心身の消耗が背景にあるケースが多く、長く付き合う前提で一緒に整えていくご相談が中心です。
Q. 抗不安薬の依存が気になりますが、漢方で減薬できますか?
A. ベンゾジアゼピン系抗不安薬の減量・離脱は、必ず主治医の指導のもとで慎重に進めていただく必要があります。当薬局では「漢方で減薬する」というご提案はしておらず、減薬計画は主治医の管理下で立てていただいたうえで、漢方が補完的に体力・精神面の安定づくりに寄与する場合に限ってご相談を承ります。独断での減量・中止は離脱症状や症状悪化のリスクがあるため、絶対におすすめしません。
Q. 自律神経失調症と不安障害は何が違いますか?
A. 自律神経失調症は「自律神経の働きの乱れ」を指す広い概念で、不安障害はその中でも「不安が前景に出る状態」と位置づけられます。漢方では症状名よりも体質(証)を見て処方を決めるため、両者で体質パターンが重なることもあります。ご相談時に症状の出方を伺いながら整理していきます。
Q. パニック障害と不安障害の違いは?
A. パニック障害は突発的な発作(動悸・息苦しさ・死の恐怖等)を主徴とし、不安障害(GAD・SAD)は持続的な不安や特定場面の強い緊張が中心です。両者は併発するケースも多く、漢方では体質パターンに合わせて整えていきます。詳しくは パニック障害の漢方相談 をご参照ください。
Q. どれくらい続けないといけませんか?
A. ご体質や症状により異なります。まずは数週間〜数ヶ月の経過を見ながら、処方を調整していくのが一般的です。詳しくは 料金ページ の「服用期間の目安」をご覧ください。
Q. 副作用はありませんか?
A. 漢方薬も医薬品ですので、まれに胃部不快感・下痢・発疹などが出ることがあります。気になる症状があればすぐにご連絡ください。多くの場合、処方を調整することで対応できます。
他のよくあるご質問(オンライン相談・代理相談・支払方法など)は 漢方相談のよくあるご質問 をご覧ください。
関連する症状・疾患
担当薬剤師からのメッセージ
「不安は『気のせい』ではなく、体の状態として確実に現れます。漠然とした不安や、人前での強い緊張は、ご本人にしかわからないつらさがあります。一人で抱え込まず、まずはお話を聞かせてください。西洋医学のお薬とも併用しながら、心と体の両側から一緒に整えていきましょう。」
— 神皇漢方薬局 北浦 久貴
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