肺MAC症・非結核性抗酸菌症の漢方相談|咳・痰・疲れと体の土台を考えます

呼吸器内科で肺MAC症、非結核性抗酸菌症と言われた。
咳や痰が長く続き、抗菌薬を飲んでも疲れが取れない。
経過観察と言われたが、体調が気になっている―。
咳や痰の出方、疲れやすさ、体力の変化、胃腸の状態、睡眠、冷えなど、気になる体調をまず伺います。呼吸器内科での検査内容や治療状況もふまえながら、体調面を一緒に見ていきます。
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ご相談料・キャンセル料は無料です。無理な購入をおすすめすることはありません。
呼吸器内科で治療中の方も、その治療を続けながらご相談いただけます。

このページが当てはまる方

  • 呼吸器内科で肺MAC症、非結核性抗酸菌症、NTM肺疾患と言われた
  • 咳や痰が長く続いている
  • 抗菌薬を飲み始めたが、疲れやすさが気になる
  • 経過観察と言われたが、咳や体力低下が不安
  • 体重が減ってきた
  • 気管支拡張症も合併していると言われた
  • 食欲が落ちた、胃腸が弱くなった
  • 冷えると咳や痰が増える
  • 血痰が出たことがある
  • 服薬中のお薬があり、漢方との併用相談に不安がある

西洋医学から見た肺MAC症・非結核性抗酸菌症

非結核性抗酸菌症(NTM肺疾患)は、結核菌以外の抗酸菌が肺に感染して起こる呼吸器の病気です。なかでも MAC(Mycobacterium avium complex)が原因の「肺MAC症」が最も多く見られます。結核とは異なり、人から人へうつる病気ではありません。

抗酸菌が肺に定着すると、気管支の壁に炎症や小さな結節(しこり)が生じ、咳や痰が続きやすくなります。進行は年単位でゆるやかなことが多いものの、気管支が広がって痰がたまりやすくなる変化や、まれに空洞を伴う変化が起きることもあります。医療機関ではCT画像をもとに病変のタイプや広がりを確認し、治療方針の判断に役立てています。

長く続く咳、痰、疲れやすさ、体重減少、血痰などが見られることがあります。一方で、症状がはっきりしないまま胸部CTで偶然見つかる方もいらっしゃいます。中年以降のやせ型の女性に比較的多いとされますが、年齢や体型を問わず診断されることがあります。

呼吸器内科では、胸部CT、喀痰検査(痰の中の菌の確認)、呼吸機能検査、血液検査などをもとに診断が進められます。診断後、すぐに抗菌薬治療が始まる場合もあれば、症状や画像の経過を見ながら判断される場合もあります。

治療は、クラリスロマイシン・リファンピシン・エタンブトールの3剤を中心に、複数の抗菌薬を組み合わせて長期間(1年以上)続けることが一般的です。途中で症状が落ち着いても、医療機関の方針に沿って服薬を続けることが重要です。抗菌薬は自己判断で中止・減量・変更しないでください。

気管支拡張症を合併している方も多く、痰がからみやすい、感染を繰り返すなどの背景と重なることがあります。気管支拡張症が中心の方は 気管支拡張症の漢方相談 もあわせてご覧ください。息切れや肺機能の低下が中心の方は COPD(慢性閉塞性肺疾患)の漢方相談、発作性の咳が中心の方は 喘息の漢方相談 もご覧ください。

このページは、呼吸器内科で肺MAC症・非結核性抗酸菌症・NTM肺疾患と診断された方、または疑いがある方に向けた漢方相談のページです。

漢方では、肺MAC症・非結核性抗酸菌症の不安を咳・痰と体の土台から考えます

肺MAC症の漢方相談では、咳や痰の出方だけでなく、体を支える力の不足、胃腸の受け止め、肺の潤いの状態が相談の手がかりになります。抗菌薬の治療が1年以上に及ぶ方も多く、その長い経過の中で体力や栄養状態がどう変化しているかを支える方向から相談する考え方があります。

体を支える力の不足(気虚)――長い治療経過と体力の消耗

肺MAC症は治療が長期にわたることが多く、抗菌薬を続ける中で「以前より疲れやすくなった」「体力が戻りにくい」「風邪をひきやすくなった」と感じる方がいらっしゃいます。漢方では、こうした状態を「気虚(ききょ)」――体を支える力の不足として捉えることがあります。

もともとやせ型で体力に余裕がない方に肺MAC症は多いとされ、治療前から体を支える力が十分でない方も少なくありません。経過観察の段階でも、抗菌薬治療の段階でも、今の体力がどのくらい残っているかを確認しておくことが、漢方相談の出発点になります。

胃腸の力(脾の働き)――食欲・体重と抗菌薬の負担

食が細くなった、体重が減ってきた、抗菌薬を飲み始めてから胃がつらくなった――こうした胃腸の弱りについて、漢方では「脾(ひ)」の働きが落ちていないかを確認します。脾は栄養を受け止めて体に届ける力を指す漢方の考え方で、この力が弱ると食べても体力に反映されにくくなります。

肺MAC症の方には、3剤の抗菌薬による消化器への負担が重なる方もいます。また、痰がからみやすい状態も、漢方では胃腸の水分処理が追いつかない結果として見ることがあり、咳・痰と胃腸の状態を分けずに確認する理由の一つです。

肺を潤す力の不足(肺陰虚)――乾いた咳が中心のとき

肺MAC症の咳は、痰が多い方ばかりではありません。痰が少なく乾いた咳が続く、のどが渇きやすい、夜間や明け方に咳が出やすいという方もいます。漢方では、こうした状態を「肺陰虚(はいいんきょ)」――肺を潤す力が足りていないという視点で確認します。

実際の相談では、どれか一つに決めつけるのではなく、咳の質が湿っているか乾いているか、体力・食欲の変化、服薬状況、呼吸器内科での方針をふまえて確認します。気管支拡張症を合併している方では、血行の状態も合わせて見ることがあります。冷えや睡眠なども問診の中で伺い、問診と糸練功も参考に体調面を確認します。

神皇漢方薬局でご相談いただく3つの理由

1. 予約制で、長く続く治療と並行して体調面を落ち着いて伺えます

肺MAC症・非結核性抗酸菌症のお悩みは、抗菌薬を長く飲む負担、経過観察への不安、体力や食欲の低下、血痰への心配など、長く付き合う時間が続く領域です。呼吸器内科に通いながら、体調面の相談もしておきたい方に多くお越しいただきます。予約制のため、初回は60〜90分ほど時間を確保し、急がずにお話を伺えます。

2. 薬剤師が、問診と糸練功も参考に体調面を確認します

問診で伺った内容に加えて、糸練功も参考にしながら漢方相談を進めます。「肺MAC症だからこの漢方」と機械的に決めるのではなく、抗菌薬の副作用の状況や呼吸器内科での方針もふまえて確認します。

3. 咳・痰だけでなく、体力・胃腸・睡眠・冷えまで一緒に伺います

肺MAC症のご相談では、咳や痰だけでなく、抗菌薬を長く続ける中での体調の変化まで幅広く伺います。呼吸器内科での治療と並行しながら、長く続けやすい相談の場として承ります。

気になる点をお聞きしながらご相談いただけます
無理な購入を勧めることはありません。費用や続け方も含めてご相談ください。
LINE は文字でメッセージをお送りいただけますので、ご都合の良いタイミングでご記入いただけます。
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料金・流れ・担当者について

よくあるご質問は 漢方相談のよくあるご質問 もご覧ください。

肺MAC症・非結核性抗酸菌症でよくいただくご質問

Q. 肺MAC症でも漢方相談できますか?

はい、ご相談いただけます。呼吸器内科で肺MAC症、非結核性抗酸菌症、NTM肺疾患と診断された方からのご相談をお受けしています。

Q. 非結核性抗酸菌症と言われました。相談できますか?

はい、お受けしています。肺MAC症は非結核性抗酸菌症の代表的なタイプです。診断されたばかりの方、経過観察中の方、抗菌薬治療中の方、いずれの段階でもご相談いただけます。

Q. 呼吸器内科に通いながら相談できますか?

はい、通院されながらのご相談もお受けしています。呼吸器内科での治療を続けながら、体調面からの漢方相談として承ります。詳しくは 病院のお薬を服用中の方へ|漢方との併用相談について もあわせてご覧ください。

Q. 抗菌薬を使いながら相談できますか?

はい、抗菌薬を使用中の方からのご相談もお受けしています。クラリスロマイシン、リファンピシン、エタンブトールなどを服用されている方も多くいらっしゃいます。処方薬は自己判断で中止・減量・変更しないようにしてください。

Q. 経過観察中でも相談できますか?

もちろんです。経過観察の期間も、体調面からご相談いただけます。

Q. 気管支拡張症やCOPDとは何が違いますか?

気管支拡張症は気管支が広がり痰や感染を繰り返すタイプ、COPDは慢性的な息切れや肺機能低下を含む広い病名です。肺MAC症は非結核性抗酸菌が肺に感染する病気で、気管支拡張症と合併することもあります。それぞれ 気管支拡張症の漢方相談COPD(慢性閉塞性肺疾患)の漢方相談 もご覧ください。

Q. 病院で先に確認した方がよい症状はありますか?

血痰の量が増えた、まとまった血を吐いた、強い息苦しさ、高熱、胸痛、急な体重減少などがある場合は、漢方相談より先に呼吸器内科で確認してください。

Q. 食事や生活で気をつけることはありますか?

相談の中では、たとえば食事のバランスや量、冷え対策、睡眠リズム、入浴の習慣、体力に合った運動や歩行といった生活面もお聞きしています。ご本人のペースで取り入れやすい工夫から一緒に見ていきます。

Q. どのくらいの期間相談することが多いですか?

体質や症状の段階により異なります。肺MAC症は治療期間が長くなることが多いため、数ヶ月〜半年以上の経過を見ながら体調面を整えていく形が一般的です。

Q. LINEでは何を送ればよいですか?

LINEでは、まず「肺MAC症について相談したいです」とお送りください。分かる範囲で「咳や痰の様子」「使用中のお薬」「呼吸器内科での治療状況(経過観察か抗菌薬治療中か)」をお知らせください。検査結果やお薬手帳の写真があれば添付できます。詳しい体調面のお話は、漢方相談の中で伺います。

服薬中・通院中の方へ

服薬中の方もご相談いただけます
抗菌薬、去痰薬、吸入薬、保険適用の漢方薬などを使用中の方からのご相談もお受けしています。当薬局からお薬の変更や中止をおすすめすることはありません。漢方との併用相談を検討されている方は、病院のお薬を服用中の方へ|漢方との併用相談について もあわせてご覧ください。

関連する症状・疾患

肺MAC症・非結核性抗酸菌症と重なって出やすいご相談に、当薬局では次のような関連ページをご用意しています。

担当薬剤師からのメッセージ

肺MAC症・非結核性抗酸菌症は、抗菌薬を長く続ける負担、経過観察の不安、体力や食欲の低下、血痰への心配など、ご本人にしかわからない不調が続く領域です。

呼吸器内科での治療をふまえながら、体調面を一緒に伺う時間としてご相談を承っています。

「自分の肺MAC症が漢方相談の対象になるのか分からない」段階のご相談でも、まずはお話をお聞かせください。

— 神皇漢方薬局 北浦 久貴

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薬剤師確認・監修
神皇漢方薬局 相談担当薬剤師:北浦 久貴
所属・役職:神皇漢方薬局 / 関西伝漢研 理事長
漢方相談・生薬に関する研鑽を続けながら、症状の経過・服薬状況・生活背景・体質面を確認する漢方相談を行っています。
最終確認日:2026年6月29日
※ 体調や症状の変化の出方には個人差があります。漢方相談は呼吸器内科での検査や治療の内容をふまえながら、体調面のご相談として承ります。急な症状の悪化や緊急の場合は、医療機関の受診を優先してください。

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